35FW
(2000〜2006)
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2003年3月に三沢基地では、航空自衛隊の初の実戦F-2部隊である第3飛行隊が編成を完了した。同時期、後のF-2Aの海洋迷彩の基本となったF-4EJの海洋迷彩が第8飛行隊で実験的に使用が開始され、第35戦闘航空団では、同年10月三沢の14th FSの尾翼にサムライ・マークが入り始めた。まずはF-16C/90-0806、そしてF-16C/90-0816が確認されている。2003年三沢基地は話題の多い年であった。後に所属機全機に記入されるパンサーとサムライのマーキングは、2002年の初頭に司令官機(F-16C/92-3901)に記入されていたものと同じもので、マーキングの転換点となるものであった。また、13th FSのインシグニアの新バージョンが出てきたのが、2003年頃である。
13th FS new insignia
(2006)
(2004)
(2003)
(2006)
従来エンジンのインテイクに書かれていた部隊インシグニアは、其々尾翼にリアルな絵柄で記入されるようになった。
上写真”WW-886”は、黄色のフィンチップなので14th FS所属となっている事が分かる。このWW-886(F-16C/92-3886)は、2012年7月22日レッドフラッグ参加の為アラスカに向かう途中で、エンジン不調で墜落失われた。尚、パイロットは幸いなことに無事であった。
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